プロジェクト概要
「レジ前でお客様を待たせない、0.5秒の顧客体験」
多店舗を展開する小売チェーン様向けに、LINEミニアプリとNFC技術を融合させた販促システムを開発。
「アプリを入れてください」という接客の負担をなくし、老若男女誰でも参加できるデジタル施策で、来店頻度と顧客単価の向上を実現しました。
導入前の課題:紙カードの限界と、ネイティブアプリの壁
長年、紙のスタンプカードを運用していましたが、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるにあたり、以下の「壁」に直面していました。
「アプリダウンロード」のハードルが高い
専用アプリを作っても、忙しいレジ前で「ダウンロード→会員登録」を行ってもらうのは困難。多くの顧客がそこで離脱していた。
顧客データがブラックボックス化
紙のカードでは「誰が・いつ・どの店に」来たのかデータが取れず、ドンブリ勘定の施策しか打てていなかった。
現場オペレーションの負担
スタンプ押印の手間が、店舗スタッフの大きな負担になっていた。
StoDの解決策:LINE × NFCで「物理的にかざすだけ」
私たちは、日本人の多くが利用している「LINE」と、タッチ決済のような「NFC技術」を組み合わせ、導入ハードルを極限まで下げる仕組みを構築しました。
① 「かざすだけ」で0.5秒起動
店舗のPOPにスマホをかざすだけで、自動的にLINE上でアプリが起動。QRコードすら読み込む必要がないため、デジタルに不慣れなシニア層でもストレスなく利用可能です。
② 「毎日引ける」エンタメ抽選機能
単にスタンプを貯めるだけでなく、毎日1回引ける「ガチャ(抽選)」機能を実装。「お店に行けば何か良いことがあるかも」という心理を刺激し、用事がなくても立ち寄る「ついで来店」を創出しました。
③ 柔軟なキャンペーン配信基盤
管理画面から「誕生月特典」などを自由に設定可能。即座に全店舗へ反映されるため、天候や在庫状況に合わせたリアルタイムな販促が可能になりました。
導入後の成果
「面倒くさい」を排除し、リピート率と客単価を向上
アプリ利用率の劇的な向上
「DL不要・会員登録不要」の手軽さにより、従来のネイティブアプリと比較して登録率・継続率が大幅にアップ。
現場負担の最小化
オペレーションは「POPにお手持ちのスマホをかざしてください」と案内するだけ。レジの回転率を落とさずに会員化を進めることに成功。
シニア層の参加率向上
「LINEなら使える」という安心感から、60代以上の利用者が増加。デジタルデバイドを超えた全世代マーケティングを実現。
お客様の声(店舗運営責任者様)
「『できません』ではなく、『こうすればできます』を一緒に探してくれたパートナーです」
今回のプロジェクトで最も心強かったのは、StoDさんの「実現への執念」です。
当初、私たちはお客さんに喜んでもらえる施設設計を心がけて施策を考えていました。その一環で、駄菓子屋なども店舗内に設置しています。
そんな中、StoDさんから「LINEミニアプリとNFC技術を組み合わせれば、かざすだけで起動できます」という斬新な提案をいただきました。正直、最初は半信半疑でしたが、実際に動くデモを見せていただいた瞬間、「これならいける!」と確信しました。
おかげさまで、60代・70代のお客様から「LINEなら分かる」「毎日楽しみに来ています」というお声をいただいており、予想以上の成果が出ています。レジのスタッフからも「案内が楽になった」と喜ばれています。
「技術で課題を解決する」だけでなく、「お客様の心を動かす仕掛け」まで一緒に考えてくれる——そんな頼もしいパートナーです。












