StoDお問い合わせ
MENUCLOSE

導入事例

物流企業様

「3時間」かかっていた配車業務が、「15分」で完了。

積荷計画システムの画面。トラックの荷台に台車を並べた積載計画を3Dで表示している

プロジェクト概要

「職人技に頼らない、誰でも使える積荷計画システム」

大手建機メーカーから毎日届く複雑な発注データをもとに、「何台のトラックに・どう積むか」を自動計算するシステムを開発。

ベテランの勘に頼っていた業務をデジタル化し、経験ゼロの新人でも最適な配車計画が立てられる標準化オペレーションを実現しました。

導入前の課題:現場の「職人技」が成長の限界に

長年、Excelマクロと手作業を組み合わせた運用が続いていましたが、取扱量の増加に伴い、現場は限界を迎えていました。

配車計画に毎日3時間のロス

メーカーごとに異なる形式のExcel(納入指示書、外板、道路用など)を手作業で読み解き、電卓を叩いて配置を計算。この作業だけで毎日3時間以上が消えていた。

ノウハウが「ベテランの頭の中」だけにある

「奥詰め」「重心バランス」「段積み可否」などの判断がベテランの経験則に依存。新人が一人前になるまで数年の育成期間が必要だった。

計算ミスによる「積み残し」リスク

手計算ゆえに「積みきれない」「高さ制限オーバー」などのミスが発生。当日になってトラックが足りず、緊急手配や積み直し作業が発生していた。

StoDの解決策:誰もが直感的に使える「積荷計画システム」

私たちは、現場の方がマニュアルなしで直感的に操作できる、ビジュアル重視のアプリを開発しました。

① バラバラなExcelを「ドラッグ&ドロップ」で自動解析

フォーマットの異なる複数の発注書ファイルを、システムに放り込むだけで解析完了。機種名・部品番号・納期はもちろん、「外板」「センター分」などの特殊な荷物条件も自動で判定・分類します。

② mm単位の物理計算で「最適配置」を自動生成

トラック荷台(9,665mm×2,410mmなど)に対し、約20種類の台車を物理寸法ベースでパズルのように最適配置。独自の密詰めアルゴリズムにより、誰が操作しても安定した積載率を実現します。

③ 3D表示で「実際の積載イメージ」を一目で確認

「数字」ではなく「3D」で可視化。前方・後方・上空などあらゆる角度から積荷を確認できます。ドラッグ&ドロップでの微調整も可能にし、「現場の知見」と「デジタルの計算」を融合させました。

④ PDF自動出力で現場への指示まで完結

完成した計画はワンクリックで「積付指示書」としてPDF化。現場の作業員が見やすいよう、「1ページに最大4段分」を表示する専用レイアウトを実装し、紙とデジタルのスムーズな連携を実現しました。

導入後の成果

「経験」と「手作業」を減らし、「正確性」と「スピード」を最大化

作業時間を95%削減

3時間かかっていた業務が15分に短縮。毎日2時間45分の余剰時間が生まれ、新たな案件対応が可能に。

積載率の安定化

システムが物理制約(高さ、干渉、段積み)を自動計算するため、ヒューマンエラーによる積み残しや手戻りが「ゼロ」に。

属人化の完全解消

入社したばかりの担当者でも、初日からベテランと同じ品質の積荷表を作成可能に。「採用」と「教育」のハードルを劇的に下げました。

お客様の声(物流センター長様)

「『こうしてほしい』ではなく、『こうすればもっと良くなる』を提案してくれたパートナーです」

今回のプロジェクトで最も驚いたのは、StoDさんの「現場理解の深さ」です。

当初、私たちは「今のExcelマクロをそのままWeb化してほしい」とお願いしていました。しかし、StoDさんは実際に現場へ足を運び、私たちの作業を横で見ながら「どこに時間がかかっているか」を分析してくれました。

その結果、「mm単位の物理寸法計算」や「3D表示」など、私たちが気づいていなかった本質的な改善案を次々と提案いただきました。これらの機能を追加したことで、現場の使いやすさが大幅に向上しました。

特に3D表示は当初の要件にはありませんでしたが、導入後は現場から「これなら安心して積める」と絶賛されており、今ではこのツールは現場に欠かせないものになっています。

「言われたものを作る」のではなく、「本当に現場が必要としているもの」を一緒に考え、プロとして導いてくれる——そんな頼れるパートナーです。

Contact

私たちとともに、ITの課題を解決しませんか?

AI・IT技術は目まぐるしく進化しております。まずは今何が出来るのか?を知っていただく所から、丁寧にご説明させていただきます。
ご興味をお持ちの企業様、個人事業主様はお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

「AIを活用したいが、何から始めればよいか分からない」

「業務が属人化していて、改善方法を相談したい」

「既存システムを見直したいが、社内に詳しい人がいない」

そのような段階から、お気軽にご相談ください。